TOEIC500から700まで上げるのに即効性があるのは?

自分はTOEICに特化した勉強というのは、本当に英語力を上げることに関してはあまり効率的とは思わないのだけれど、

これを読んでくださってる方の中には、「とにかく今、TOEICのスコアを上げることが必要」という人もいるだろう。

就職活動、転職活動に役立てたいという人、会社で求められている人など。自分もそうだった。

前に英語耳ドリルこんな本を繰り返しやって基礎固めしたと書いた。

当時は会社勤めだったから、一日正味で2時間も勉強できればいい方。そんな中、転職活動も考えていたからTOEICも頻繁に受けていた。

上記の2冊の本で、英語力そのものは上がってる気はしていたのだけど、TOEICのスコアは500点台をウロウロしていたことが半年ほど続いたと思う。

それがあることをやったことで、あっさり670点までいき、次には700点を越してしまったことを覚えている。

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やはり一番効果があるのは公式問題集

TOEICというのは、世間ではあたかも英語力を正確に測るものかのように言われているけれど、所詮テストに過ぎない。

はっきり言えるのは、英語力が上級となった人なら形式さえわかってれば高スコアが取れるものだと思う。英語力があるけどTOEICでは低スコアってことはないと思う。

でも、逆は成り立たなくて、TOEICで高スコアだから英語力があるとは言えない。TOEICの研究ばかりして慣れから高スコアを取っている人も沢山いる。TOEICのエキスパートとなって満点を連発している人の中には、全然会話運用能力がない人もいると思うし、あまり英語力を正確に測れるものではない。

学校の簡単なテストで100点を取る小学生の中には進学塾に行って受験問題をやったら落ちこぼれる生徒もいれば、開成中学に受かる生徒もいて、差が大きいのと同じことだ。

ちょっと話が逸れたけど、ある程度基礎を固めたら、TOEICはほとんど慣れである。

よって

 を繰り返しやるのが最も効果的。

 

力試しに使うのではなく、TOEICを研究するつもりで取り組む

公式問題集を直前の力試し的に使う人は非常に多いのではないかと思う。

実際に何点くらい取れるのか、知りたいがために使う人。でもそれは勿体無い使い方だと思うし、正直意味がない。

実際に何点取れるかなんて、それこそ実際にTOEICを受ければスコアが出るのだから

TOEICなんて入試じゃないし、受験料もTOEFLやIELTSに比べたら安いし、年にかなりの回数やってるしIPテストだってどんどん受ければいいのである。

そんなに気負って練習することないのである。

そもそも、2時間のテストを今から本番さながらにやろう、なんてことができる日がそうそうあるだろうか?時間があったとしても、心理的にもかなりハードルが高い。

だから「今日はパート2だけやって、復習もし、明日の電車の中でやったところを繰り返し聴こう」とか、「パート3を3問だけやろう」「風呂に入る前に文法セクション10問見とこう」とか、そんな感じで日々気軽にやるのがおすすめ。

とにかくTOEICの問題というのに慣れることが重要。慣れれば必ずスコアは上がる。
(ただし300点台しか取れないような人はとにかくもっと基礎から叩き上げることをオススメします)

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