【英会話のブレイクスルー】知っている語彙や表現が口から出てくるようになるには、やはり「ドラマ」が効く

自分は英国でのMBAの後、英語圏ではないものの他の欧州国に数年住む機会を得て、仕事などで関わる人たちとのメインの会話は英語だったため、彼らはネイティブではないものの、非常に流暢な人たちであるので日々英語のインプットは多かった。

ところが、昨年日本に帰国し、未だ仕事で英語を使うことはあるものの、その頻度は圧倒的に減ってしまった。

そしてたまに音声でつないで英語を話す場面になると、自分から発する英語の語彙の幅が非常に狭いように感じるし、英語の反射神経的なものも非常に鈍くなっているように感じる。

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やはり英会話にすぐ転用できるインプットはドラマや映画が効果的

自分はそれでも日々英語のメディアに触れるようにはしていて、例えばBBCのサイトを見てニュースをチェックしたり、SNSでも英語のニュースソースを色々フォローしたりしているし、音声ではなくテキストでのやり取りならば、ほぼ毎日のようにしている。

それでもやはり自分のアウトプット力は維持できないものを感じる。

当たり前の話なのだが、インプットなしではアウトプット(話したり書いたりなど自分から発信する方)のレベルは維持できない。

ニュースやその他記事的なものを読めば読むほど、自分の書く方の英語力が向上するのは実感するが、話す方には今一つ反映されていない(もちろん、ボキャブラリーなどは増えるので、反映されないということはないのだが)。

やはり会話というアウトプットに転用しやすいのは会話というインプットである。

日本語に置き換えても、例えば2017年以降、「忖度」という言葉が自分の会話の中に飛躍的に増えたと思う人は多いはずである。それはやはり、テレビをつけて言ってる人が多かったり、周囲の人が言い始めたからではないだろうか。

そのように、やはり人が実際に言っている言葉に影響を受けて、口から出る言葉は多くなるように思う。知識として知っていても、口で運用するまではいかない言葉というのは、こうして耳から聞いて印象に残ると急に自分の中で馴染み深くなってくる。

そこで、ドラマや映画というのは効果的なのである。特にドラマ。

映画よりもドラマ、特に会話が多いドラマが効果的

映画にしてもドラマにしても、作品によるので括れないのだが、一般的にはドラマの方が会話で進行していくことが多いと思う。映画の場合は印象的な映像シーンが多かったりして、同じ時間としてはインプットが少なくなることがある。

HuluやNetflixで日英字幕を同時に出して英語ドラマを見ることの効用
自分の時に可能だったら、と思わずにはいられない、HuluやNetflixでの日英同時字幕。PCでChromeというブラウザを使っていれば拡張機能で可能である。日英同時字幕を出しても、日本語の字幕を読むばかりで勉強にならない、というのは半分正解だが、それでも絶対にお勧めである。

この記事では、とにかくハマることが大事なので、好きなシリーズを見ることを勧めた。

ただ、もし迷いがあるなら、特殊な世界の話よりも一般的な人々の話の方が2次的なインプットが多いので勧められる。

例えば、この中で言うなら

海外ドラマを英語字幕で楽しむ
海外ドラマで楽しく英会話を身につけよう(英語字幕付き作品特集)

Friends(フレンズ)が一番適していると思う。あとはThe Officeもダメというかおかしな英国人の中間管理職の変さ加減をドキュメンタリータッチで描いてるのだが、なかなか日常会話に使えそうな表現が出てくる。ちょっと好き嫌いの分かれる作品だと思うが、ちょっとシュールな笑いを体験してみたい人にはお勧めである。

または、これは女性向けだと思っていたが、「デスパレートな妻たち」もなかなか面白いと思う。少しミステリー風にストーリーが展開していくのでハマりやすい。女性たちのお喋りがかなりの勢いで展開されるが、ナレーションは明瞭で聴き取りやすいので頭に残りやすいと思う。

フレンズ
世界で一番楽しまれている、超ハッピードラマ! ちょっとオシャレでかなり笑える、男女6人の共同生活を描いたシチュエーション・コメディは全世界で爆発的な大ヒットを記録し、ジェニファー・アニストンを始めとするキャストを大スターに押し上げた出世作。
ジ・オフィス (U.K.)
英国アカデミー賞3年連続受賞&イギリス作品史上初のゴールデン・グローブ作品賞受賞! 無神経な上司によって振り回されるオフィスの日常をドキュメンタリー・タッチで描く傑作シニカル・コメディ!
デスパレートな妻たち
最高にセクシーな妻たちの変貌ぶりと過激さに釘付け。見始めたら止まらない。アメリカの裕福な郊外に住む主婦たちが織りなすエピソードの数々を、セクシーさを交えてコメディ&サスペンスタッチで描く。離婚を経験した絵本作家のスーザン、元キャリアウーマンで幼児4人の母リネット、今だにお嬢様のような完璧主義のカリスマ主婦ブリー、元トッ...

2次的なインプットとは

先ほど書いた2次的なインプットというのは、元々知っているのだが、それが自分の口から普通に出てくるほど自分の中に定着していなかったものが、スッと自分の中に定着する感じのことである。

ことである、と言っても今自分が考えついた表現に過ぎないのだが…

なぜこういうことを書いているかというと、最近自分の中で”count on”という表現が定着したなと感じたからである。

count on は、頼りにする、とかあてにする、という意味で使われるのだが、この表現はかなり前から知っていたにもかかわらず、つい最近まで自分の口から出る表現ではなかったと思う。

しかし昨日、普通に”Oh, you can count on me (自分をあてにしてくれていいよ)”と言っていることに気づいた。

また、以前ダウントン・アビーというシリーズを見ていたのだが、それを見ていた直後は、わざと仰々しくお礼を言いたい気分の時に”I’m so grateful”と言っていた。

こういうところは単なる表現とか語彙のインプットだけではなく、会話の文化的なところもかなり影響を受けるところが大きい。


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