このカテゴリー「身に付けたい英単語/フレーズ」では、英国でMBAを修了した筆者が、日々「これはまだ自分に身についていないな…」と思った英単語や熟語、フレーズ、表現などを忘備録的に書き留めていく。
自分にとって新出のもの、というよりは
を積極的に書いていきたいと思う。つまり、まだ自分の口から自然に出てきてないものである。

今回は現在復習中の昔のNHKラジオ、ビジネス英会話1998年1月号から。
have no trouble -ing : 難なく〜できる
この言い方は本当に頻出である。
ファーストクラスに乗って北京に出張に行くメンバーが、その快適さについて語っている。
(この座席なら、多分私は難なくぐっすり眠ってしまうことでしょう。)
Vocabulary Buildingでも取り上げられていて、例文は
(地下鉄を使えば、難なく会議に間に合うでしょう)
これは言われればそれこそYou’ll have no trouble getting the meaning of it(難なく意味がわかることだろう)
と思うのだが、言い慣れてないと自分の口からは出なくなってくる。
自分は毎日英語を使っていたころは、この仕事大変じゃなかったか、とか問われて
とよく言っていた。
しかし最近のようにたまにSkypeやZoomなどで月に1回も英語を話すくらいの毎日だと、口から出なくなってきているように思う。
before you know it : いつの間にか、あっという間に
NHKラジオ、ビジネス英会話98年1月号で、Vocabulary Buildingに取り上げられている表現。
昔と比べて最近は出張期間も短くなっている(いわゆる弾丸出張…)という話の中で
(我々はあっという間にニューヨークに戻ることになります)
直訳「あなたがそれを知る前に」と考えても意味がわかる。
very soonとか言わずに、こういう言い方をすると「英語話せてる人」感がグッと強まると思う。
Vocabulary Buildingの例文としては
(いつの間にかその新参者が、業界大手としての我々の地位に挑んでくることだろう)
ちなみにこの例文の”Johnny-come-lately”は「新入り」とか「後から来た人」とか「成り上がり」などの意味があってこちらも気になるのだが…
こちらから例文を3つほど。
(あっという間に夏も終わって学校に戻る時がくるよ。)
(昨晩、自分は本当にちょっとだけメールチェックをするだけネットしようと決めてたんだけど、あっという間に3時間過ぎてた)
(娘は注射打たれることに本当に機嫌が悪くなりかけてたんだけど、あっという間に終わって、お医者さんが飴をくれた)


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