身に付けたい英語15:[nonsense],[be in someone’s shoes]

このカテゴリー「身に付けたい英単語/フレーズ」では、英国でMBAを修了した筆者が、日々「これはまだ自分に身についていないな…」と思った英単語や熟語、フレーズ、表現などを忘備録的に書き留めていく。

自分にとって新出のもの、というよりは

読んだり、人が言っているのを聴いて意味はわかるが、自分の中に落とし込めていないもの

を積極的に書いていきたいと思う。つまり、まだ自分の口から自然に出てきてないものである。

MBAホルダーとして続ける英語学習:上級こそ杉田敏先生のビジネス英語は最強
荷物を整理していたら「NHKラジオ やさしいビジネス英語」の97年12月号〜98年3月号テキストが出てきた。当時は「こんな表現までキリがない」と感じていたが、一応上級者と名乗れるようになった今、ネイティブと本当に対等に話せるようになるためには必要だと思えるものばかり。今やっている勉強法を紹介したい。

今回もNetFlixを見ていて「これってちょっと日本語(カタカナ)での使い方と違うんだよな」と思う”nonsense”と、結構よく耳にする”be in someone’s shoes”という慣用句を取り上げる。

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nonsense! :何言ってるんだよ,そんな遠慮するな(文脈),(礼に対する返事で)とんでもない!

これは特に英国のドラマや映画などを見ているとよく出てくる。カタカナでも「ナンセンス」という言葉は日本語に定着していると言っても過言ではなく、普通に日常会話に出てくる。

日本語で「ナンセンス」という時を考えると、何かに対して客観的な意見として「意味がない」という感じで使われていると思う。

「さっきの部長が提示した新しい案だけどさ、ナンセンスだよな」

とか

「女子社員にだけああいうことをやらせてるけど、ナンセンスだよな」

というような感じではないだろうか。もちろん英語の”nonsense”も文字通り、そういう使われ方をしている。

でも、同時に”nonsense”には日本語で使われる「ナンセンス」にはない使われ方がある。

-Thank you so much for letting us look round.(我々に中を見せてもらってありがとう)
-Oh, nonsense!(とんでもない!)

これはKindleに入っている書籍から”nonsense”で検索したら出てきた、ある小説の一文なのだが、

調査のため敷地内に立ち入らせてもらった人が、その敷地のオーナーに礼を言ったところ、”nonsense!”という返事なのだが、これは翻訳するなら「とんでもない!」かな、と思う。

つまり「礼を言われるまでのことじゃない」という意味である。

Netflixを見ていると、実にこういう意味での”nonsense!”をよく耳にするのだ。

 

多いのは、遠慮している人に言うケースである。

-Let me pay for it.(私に払わせて)
-Nonsense! that’s on me.(何言ってんの!ここは自分が払うよ)

など。

ただ、この使われ方は米語的ではないような気もする。実際、Netflixでも英国ドラマや映画でよく見るような気がしたので、Kindleで調べたのだが、北米でも昔の作品ではそういう”nonsense”が出てきている。
いずれにせよ、Lovely!と同じで、アメリカ人に言っても「英国的だな」と思われはしても通じないことはないと思う。

 

put yourself in someone’s shoes : ~の立場になって考える

この表現は実は思い出深い。MBAにいた頃、チームワークとは、というものを話し合う時に、話の流れで何故日本人学生は押しなべて黙ってて議論に参加しないのか、その割に後から色々言うというような話になり(苦笑)「日本人は順番に話すようにと教育されているので、話に割って入ることができないのだ」というようなことを言ったことがある。(これはなかなか理解されないことなのだ…)

その時に、とあるヨーロピアンのクラスメートに

But you are now in England, Europe. Why don’t you try to put yourself in our shoes?(でも今あなたはヨーロッパのイングランドにいるわけだよ。こちらの状況に合わせるようにしてみてよ)

と言われたのだった。

そうは言われても、あのバンバン入り乱れて話すやり方に、一般的な日本の育ち方をした人は入っていけないのだが…もちろん英語力の問題も大きいのだが、正直あのグイグイ入り込むようになるのはかなり難しい。(もしかすると大阪の人は難しくないかもしれない)

 

それは置いといて、

 

こちらでは

put (oneself) in (someone’s) shoes;

To  imagine  oneself in  the  situation or  circumstances of  another  person, so as to  understand or  empathize  with  their  perspective,  opinion, or  point of  view.
(他の人の立場や状況にあることを想像して、その人の見解や意見などについて理解したり共感すること)
と説明されており、例文としては
Before  being  quick to  judge  someone  for  their  actions,  you  should  always  try to  put  yourself in  their  shoes.  Everyone is  human,  after  all.
誰かを、その行いですぐ判断したりする前に、常にその人の立場になって考えてみるべきだ。結局みな、人間なんだよ。

とある。

 

こういうのはドラマや映画でも非常によく出てくる。

【英会話のブレイクスルー】知っている語彙や表現が口から出てくるようになるには、やはり「ドラマ」が効く
これは英語に限らず、日本語もそうなのだが、既に知っている単語や表現、見たり聴いたりすれば理解できるのだが、自分の発信としてはなかなか出てこないものの方が多いと思う。これははっきり自分の中に定着していないのが原因である。それをしっかり「使える」ようにするには、やはりドラマは有効。
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