身に付けたい英語28:[I doubt it],[I insist]

このカテゴリー「身に付けたい英単語/フレーズ」では、英国でMBAを修了した筆者が、日々「これはまだ自分に身についていないな…」と思った英単語や熟語、フレーズ、表現などを忘備録的に書き留めていく。

自分にとって新出のもの、というよりは

読んだり、人が言っているのを聴いて意味はわかるが、自分の中に落とし込めていないもの

を積極的に書いていきたいと思う。つまり、まだ自分の口から自然に出てきてないものである。

MBAホルダーとして続ける英語学習:上級こそ杉田敏先生のビジネス英語は最強
荷物を整理していたら「NHKラジオ やさしいビジネス英語」の97年12月号〜98年3月号テキストが出てきた。当時は「こんな表現までキリがない」と感じていたが、一応上級者と名乗れるようになった今、ネイティブと本当に対等に話せるようになるためには必要だと思えるものばかり。今やっている勉強法を紹介したい。

今回は、最近Skypeで英語を話しながら、「あ、こう言えば良かったのに出てこなかった」と思った、”I doubt it”と”I insist”について。これは毎日英語を使っていた頃ならスッと出ている、極めて簡単な表現なのだが、今のように週1程度しか話さない環境になると出てこないようになってしまった。

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I doubt it : それはないと思う、どうかな

I doubt it は直訳すると「それを疑わしいと思う」という意味なのだけど、そんなに仰々しい雰囲気がある言い方ではなく、相手が言ったことに対して、「それはないんじゃない」とか「どうかなー」というようなニュアンスで言っていることが多い。

この前の自分の会話では、相手が

“Then we might profit from —ing” (それで〜から利益を得ることもあるかも)

と言ったので、

“I don’t think so.”

と返したのだが、”I doubt it”の方が自分のその時の感覚にしっくりきたなあと思う。”I don’t think so”というより若干弱い否定、という感じだったからである。

ちなみにドラマや映画などでもこの表現はよく出てくるのだが、今パッと思い出せるのがダウントンアビーで、仲の悪い長女と次女に、非常に悲しい出来事があった時の会話である。

今まで仲が悪くとも、同じ悲しみを共有している状況に、

次女:Mary, do you think we might get along a little better in future?(メアリー、私たち、これからはちょっとは仲良くやっていけるかしら?)

長女:I doubt it. (それはないと思うわ)

ひでー、Mary(長女)と思ったので、かなり印象的である(笑)

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ちなみに最近、アメリカ人が

“Highly doubtful”

と言っていた。

これは直訳だと「極めて疑わしい」だが、カジュアルな会話でもこういう感じの言い方はいくらでも出てきて、日本語で言うなら「絶対ないだろ」くらいの意味だと思うが、自分だと

“quite unlikely”とか”impossible”とか言いそうだが、こういう言い方もしていきたいと思った。

I insist : 是非そうして

I insist は直訳すると「私は主張する」という意味になるのだが、I insist that~とかI insist on ~ingとかではなく、単に”I insist”という時は

自分の提案や誘いに遠慮してたり、ちょっと迷ってる風の相手に対して、その遠慮や迷いを断ち切るために言う。

というニュアンスが強い。これは日常会話でものすごく出てくる言い方である。

自分は先日Skypeの会話で、そういう場面があった時に、”Oh, please. I really want you to join me”と言ったのだが、”I insist”の2語で事足りたし、むしろその方が自分の感情に合っていた。

ただ日本語では、こういう時、「おねがーい」とか「是非そうして」とか相手に頼むような感じになってしまう。ここが日本語会話の発想と、英会話の発想の違いであると思う。

その日本語会話的な発想に引きずられて、”I insist”が出なかったように思う。

一番使えるのは、支払いの時ではないかと思う。

“let me pay the bill, this time” (今回は奢らせて)

“No, no! let’s go dutch. I insist!” (ダメダメ!割り勘にしよう!)

ここでI insistをつけることによって、「奢らせる気なんかない」という気持ちを表している。つけないと単に遠慮してるだけかもしれない。

“let me pay the bill, this time” (今回は奢らせて)

“No, no! let’s go dutch. ” (ダメダメ!割り勘にしよう!)

“Oh, it’s my treat. I insist” (いや、ここは私の奢り)

となれば奢る方が本気で奢るぞーという気持ちを見せている。

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